武器の立ち回り

各武器の立ち回り(要するに動きや役割)を紹介したいと思います。
ここでの情報を元に「ちょっと他の武器も触ってみようかな」と思っていただければ幸いです。


使いこなせれば起源にして頂点? 大剣

武器カテゴリー大剣についての立ち回りです。

強力な攻撃力を有しながらガードも可能、攻撃範囲は広く何より操作そのものが簡単。
とまあ長所ばかり書き連ねたものの、やはりどの武器にも一長一短あるものです。

大剣の短所

別に大剣が嫌いな訳じゃない。
むしろ大剣ラブ、大剣オンリー。

・移動速度が遅い
見た目でかくて重そうですが実際でかくて重いですww 
移動は基本、納刀状態で。

・ガード性能
お世辞にもガード性能は高いとは言えないです。
ちょっとパンチをガードしただけでのけぞるし、スタミナの減りも激しいです。
まあ大剣は攻めにこそ真価を発揮する武器なので、ガードについてはここでは眼をつむりましょう。
またランスや片手剣は違い刀身でガードで行うのでその度に切れ味が落ちます。
ここ注意。

・ガードって何のためにあるの?
ガード性能の項を読んでみたら「じゃ大剣のガードって使えないンじゃん」みたいな感じですけど、そんなことはない!
むしろガードがあるからこそ大剣本来の攻撃力が活きてくるみたいな。
バインドボイスとか地震とかをガードする分には申し分ありません。
やはりあるのとないのとでは安心感が違います。
あと「え〜お前そんなとこからブレスはくの〜」って時も緊急用として使えます。

・2ndGからの変更点
短所ではなく新機能です。
武器をしまっている状態からでもR+○+△で瞬時にガードが行えるように。はえぇ!
移動が遅いので納刀状態で移動するためにその間は無防備になりがちなのでこれは嬉しい機能。
これでフルフルにやられることもなくなったぜ・・・(あの咆哮がどうも・・・)

大剣はこう使おう

・攻めの基本は「抜刀斬り」
抜刀斬りの操作はアナログスティック入力で移動中の時に△。
隙がないためほとんどの戦闘で使うことになる基本中の基本技。
その後○or○+△などさらにコンボをつなげます。

・一撃必殺の溜斬り
大剣使い最大の見せ場。操作は△長押し。
3段階の溜めで1段階→2段階→3段階の順で威力がアップします。
強力な分溜め動作中は無防備になるのでいかに使いどころを見極めるか、ハンターの技術が試される。

・風圧無効の溜斬り
溜め動作中は風圧【大】までの風圧を無効化できます。
いわゆるスーパーアーマー状態というアレですよ。旦那。
ハンマーを使ったことがある人ならピンと来るはず。
なので空中を停滞するモンスター(レウスとかレイア)にはめっぽう使えます。
ブレスはいて余裕かましてるあいつに強烈な一撃をお見舞いしてやりましょうぜ。旦那。 

結論 

色々書いててまだ言いたいことがありますが、これぞ!と僕が思う【大剣論】はズバリ!
「相手モンスターの動きをよく見る」と言うことです。
そんなことは大剣のみならず全ての武器、全ての戦法に言えますが、僕が思うに大剣はこう、ガァっと攻めるときは攻めて、守るときは守る。
言い換えると、攻めと守りがコンスタントに切り替わる武器です。
相手の動きをよく見て「これはガードしないとな」「ここで背後に回って溜斬りだ」「と、とりあえず回復を、」と、そのときそのときで的確な判断が要求されます。
なにせ大剣は動作が遅いですから無駄に動くとすぐに体力を削られます。
難しいことを言うようですけど、まずはついついやってしまうイージーミスを減らしていくことが大事かな。
あくまで内面的で精神的なことなので上のことを理解したというだけではかなわない敵もいますし、場合によって工夫も必要です。
ただ大剣という武器を使う上で僕が大事かなと思うことなので頭の入れておいてくれたら幸いです。

人気がなさそうな 狩猟笛

非常に残念なのですがこの武器をメインで使っている方が全然いません。
強走効果のある笛で双剣使いをカバー?それも1つの道です。
が、戦わないことには実力の向上はありません。

基本的にホルンの狩りにおける最大の役割はサポートです。
しかしサポートをするだけだはダメです。
ホルンの攻撃は見かけによらず強い。
大剣は3パターンの動きしかないですが、すべて高い威力を有しています。
ホルンも2パターン(つか殴りは弱すぎて除外しました)しかありません。
シンプルゆえに強いのです。
この威力による攻撃、そして気絶させることもホルンの役割です。

狩りの流れを説明しましょう

戦闘開始時から旋律を吹く。(仲間は攻撃したりしてヘイトを上げてください。)
一通り吹き終わったら攻撃に参加。
(頭・足を狙いましょう。ハンマーの人がいる場合は邪魔にならないように譲ります)
旋律が切れかかったら吹きなおします。
の繰り返しです。

場合に合わせた狩猟笛の選び方

敵の攻撃が強く回復役が必要な場合 女王笛ランゴスタなどの虫系の笛で回復&精霊王の加護
普通に戦っても支障がない場合 敵の弱点属性の笛で攻撃&ステータスアップ
古龍 ゴルトリコーダー系で風圧無効&強走効果(サイト内に別途記載済み)
ウカムルバス ヴォルカニック系で寒さ無効&耐雪&氷耐性アップ&龍耐性アップ

この武器を手にする人に必要なのは戦況判断を正しく行えること。
仲間を想い旋律を奏で、敵には慈悲無き一撃をお見舞いする。
戦いを導くリーダー格の人が使う武器だと私は思います。

ハンターが最初に手にする武器 片手剣

この武器の役割は手数の多さによる敵意の引き付け。
そして罠などのサポートです。
この武器だけの能力である武器を出したままのアイテム使用によって生存率が高いのも特徴です。
更に他の武器よりも弾かれにくいのも特徴です。

では、この武器は初心者だけが使う武器なのか、答えは否。
「使う人が習熟すればするほどその特徴がきわ立ちます。」
片手剣の特徴。それは手数の多さによる属性ダメージの有効性です。
つまり武器の威力よりも属性によるダメージに期待するのです。
長く経験を積めば敵の弱点がわかります。そして弱点をピンポイントに攻撃することも可能になります。
これによって重量系武器に匹敵する攻撃になるわけです。

狩りの流れを説明しましょう。

敵陣に切り込む。
ヘイトを上げて敵意を向けさせる。
弱点を正確に攻撃する。
隙があれば率先して罠を仕掛ける。
という感じです。

攻撃方法(ここは重要です。生存率に大きく影響します)

最後まで攻撃をつなげることは滅多にありません。(△連打はしません)
隙があった場合は

 飛び掛り ○+△
  ↓
 斬り上げ △
  ↓
 斬り下げ △
  ↓
 斬り払い △
  ↓
 回転斬り ○
  ↓
 回 避

です。
最後の攻撃は隙が大きいうえに味方を飛ばします。
使用しないほうが無難でしょう。

ガードはあくまで最終手段。
下手にガードすると連続してガードしてスタミナ切れなんてことも。


この武器を手にする人に重要なのは狩りを完璧にこなしたいという想いがあること。
完璧な立ち回りによって周りから称えられることもあるでしょう。
狩りの全てを極める人が使う武器だと私は思います。

初代からあるMHの名物武器 大剣

この武器の特徴はなんといってもその威力!
武器出し攻撃だけで雑魚は一刀両断です!

ガードも出来ますが、これはレウスなどと不意に会ってしまった時にとっさにガードする。
という緊急用です。

実は見た目に反してヒットアンドアウェイの武器です。
抜刀術のスキルの恩恵を最も受けている武器でもあります。(武器出し溜め斬りは鬼のような強さ)
見た目が変わっている武器が多いのも特徴ですね。

さて、今回は早めに狩りの流れを。
隙を見つけて弱点に攻撃をお見舞いする。
そして回避。
これしかないですね。

場合に合わせた攻撃パターン

敵が隙を出したとき
弱点に武器出し攻撃を1発当てて回避(隙が大きければ切り払いにつなげる)

敵の着地時
弱点に最大溜めを当てる(タイミングは慣れるしかないです)

武器を出している状態で隙を出したとき
切り払い(技の出が速いため)

大剣は弾かれやすいので弱点を狙うのが最大のポイントになります。
使うのは簡単でも使いこなすのには時間がかかる武器と言えます。

この武器を使う人に必要なのは強さを求める心です。
狩りの伝統を重んじる堅実な人が使う武器だと思います。





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